今年84本目「100歳の少年と12通の手紙」


原題: Oscar and the Lady in Pink
監督・脚本・原作: エリック=エマニュエル・シュミット
製作国: 2008年フランス映画
出演:ミシェル・ラロック、アミール、アミラ・カサール、ミレーヌ・ドモンジョ
上映時間: 105分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://100-12.com/

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★★★★☆(星4つ、星5つが満点)


(物語)
10歳の少年オスカーは、白血病
誰もが彼に気をつかい、どんないたずらをしても彼を怒ったりしない。
そんな中、口の悪いピンクのスーツの女性に
オスカーは、しかりとばされる。
病院で100年を生き抜いた少年と女性の物語。


(感想)
私は泣いてしまうのがいやで、
不治の病の映画は見ないようにしているのですが、
この映画は、ちょっと違う予感がして見に行ってみました。
死が近い少年を、観客を泣かせようとするのではなく、
希望と暖かさで描いている映画でした。
人は必ず死ぬと言うこと。
毎日を「初めて」と思い過ごすこと。
大事なことをオスカーと一緒に見つけました。