今年83本目「リトルランボーズ」


原題: Son of Rambow
監督・脚本: ガース・ジェニングス
出演:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、エド・ウェストウィック、ジュール・シトリュク
製作国: 2007年イギリス・フランス合作映画
上映時間: 94分
映倫区分: PG12
視聴状態:映画館
公式サイト
http://rambows.jp/

screenshot
★★★★☆(星4つ、星5つが満点)


(物語)
11歳のウィルは家の宗教の戒律で
テレビ、音楽、ラジオ、テレビなど一切の俗世の快楽を
禁じられている。
そんなウィルは学校一の問題児、カーターと出会う。


(感想)
音楽を聴くことさえ禁じられている生活。
想像を絶する世界の中で生きてきたウィル。
テレビさえ見たことのないウィルが
初めて見た映像、映画「ランボー」。
彼の映画を見た衝撃は、普通の人の数十倍だろうと思いました。
ウィルが描き綴っている絵がすばらしい。
なんと美しい本なのだろうと見とれてしまいました。
ウィルの禁じられた中でもあふれてしまう想像力が、
映像にとてもよく表現されていました。
ほっとして、どきどきして最後にじーんとする映画でした。