今年64本目「トイレット」


監督・脚本: 荻上直子
出演:アレックス・ハウス、タチアナ・マズラニー、デビッド・レンドル、サチ・パーカー
もたいまさこ
製作国: 2010年日本映画
上映時間: 109分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.cinemacafe.net/official/toilet-movie/#Top

screenshot
★★★★☆(星4つ、星5つが満点)

(物語)
3人の兄弟の母親が亡くなった。
兄は、ひきこもり。妹は、生意気な大学生。
弟はプラモデルオタク。
日本から来た英語を話せない祖母「ばーちゃん」が
家には残され、3兄弟は、うまく「ばーちゃん」とコミニケーションが取れない。
ぎくしゃくする家族達の人間模様を描いた作品。


(感想)
全編英語で日本語字幕。
何も知らずに見に行ったので、びっくりしました。
洋画を見ているような感じでした。
何が起こるわけでもない家族の物語ですが、
見ていてとても、ほっとしてリラックスできました。
「カモメ食堂」ほど料理がクローズアップされている作品ではありませんでしたが、
手作りの餃子がとてもおいしそうで、
小さい頃に母といつも作った手作り餃子を思い出しました。
この映画は気に入る人と、気に入らない人がすっぱり分かれる映画だと思います。
女性は気に入る人が多いだろうなあ。
かもめ食堂」の映画が好きだった人には、おすすめです。
エアギターってこんな風なんだ!って思いました。