今年６３本目「ヤギと男と男と壁と」

原題： The Men Who Stare at Goats
監督： グラント・ヘスロフ
製作： ジョージ・クルーニー
原作： ジョン・ロンスン
出演：ジョージ・クルーニー、ジェフ・ブリッジス、ユアン・マクレガー、ケビン・スペイシー
製作国： 2009年アメリカ・イギリス合作映画
上映時間： 94分
映倫指定： PG12
視聴状態：映画館
公式サイト
http://www.yagi-otoko.jp/

★★☆☆☆（星２つ、星５つが満点）

（物語）
記者のボブ（ユアン・マクレガー）は、
イラクで戦争の記事を書こうと現地へ向かうが、
そこで「超能力戦士」のリン（ジョージ・クルーニー）と出会い、
同行取材することに。
実在した部隊をモデルにしたコメディ映画。

（感想）
予告編を映画館で見ておもしろそうだったので、
映画館へ行ってみました。
最初から、最後までネタとギャグのオンパレード。
なのに１度も笑えませんでした。
普通、一人ぐらいは笑うお客さんがいるのですが、
最初から最後まで誰一人笑わず、劇場は静まりかえっていました。
わざと笑いのツボとタイミングをはずしているのか？
それとももしかして、この映画はとてもまじめで真剣な映画なのかと
深読みしてしまうほどでした。
「とてもおもしろかった！」と感想を書いている方もいらっしゃるのですが、
私は「今年のハズレ映画」の１本になりました。
おもしろくない訳じゃないんです。でも笑えない。不思議な映画でした。