今年56本目「ザ・ロード」


原題: The Road
監督: ジョン・ヒルコート
出演: ヴィゴ・モーテンセン、コディ・スミット=マクフィー、ロバート・デュバル
ガイ・ピアースシャーリーズ・セロン
製作国: 2009年アメリカ映画
上映時間: 112分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.theroad-movie.jp/index.html

screenshot
★★★☆☆(星3つ、星5つが満点)

(物語)
世界から文明が滅亡して十数年。
ほとんどの人が死に絶え、
わずかな人々が飢えをしのぐ生活を続けていた。
そんな中、父親と息子が南へと歩き続ける。
親と子、人間としての生き方を描いたロードムービー


(感想)
なぜ世界が滅亡したのか、
くわしい説明はありません。
北国で細々と生き続けていた親子が
南へ行けばきっと希望があると思い、
ひたすら荒廃した道を歩き続けます。
人間としての尊厳など崩壊し、
生き続けていくためだけに暴徒と化した人々しかいない世界を
親子は心に人間として正しく生きるという炎を燃やして、
歩いていきます。
見ていてつらい、重い、暗いシーンが続き、
涙も出ないほどでした。
同じことが起きたとき、私ならどうするだろうと
ずっと考えてしまいました。
そして日本だったら、こんな風にならないのではないかと
思ったりもしました。
もしデートで見に行くと見終わった後に、
暗い気持ちが残り話がはずまないこと、うけあいの映画でした。