今年24本目「シャッターアイランド」
原題: Shutter Island
監督: マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ
製作国: 2010年アメリカ映画
上映時間: 2時間18分
視聴状態:映画館
公式サイト
(物語)
連邦保安官のテディ・ダニエルズは、
相棒のチャックと一緒に犯罪者だけを収容している島へ赴く。
その島で一人の女性が行方不明になっているとの依頼を受けて、
女性を捜し始める。推理サスペンス映画。
(感想)
今回は、吹き替え版を見ようかと思っていましたが、
時間が合わず、字幕版を見ました。
推理に集中するために吹き替え版がおすすめとのことでしたが、
一番最初から「もしかしたら」と考えていたラスト通りだったので、
ちょっとがっかりでした。
「この映画のラストは絶対に話さないでください」
「手の動き、目線などを見逃さないで推理してください」など、
あまりに過剰なあおりがあり、
想像も付かない、ものすごい謎解きがあるに違いないと思ってしまったので、
正直、拍子抜けでした。
映画をよく見る人、推理小説やSF小説などが好きな人には容易に考えられる結末です。
映画としては、とてもおもしろく、楽しめたので、
その点はちょっと残念でした。
島の中の雰囲気や建物などは、
私の好みの映像で、緊張感がだんだん高まっていく感じは、
さすがスコセッシ監督という感じでした。
映画「シックスセンス」を見たときの衝撃を超えるラストを
期待してしまったので、がっかり感が生まれてしまいました。
残念。