今年59本目の映画「ツリー・オブ・ライフ」


★★☆☆☆(星2つ、星5つが満点)

ブラッド・ピットがでてる父と子のヒューマンドラマと思って見に行くと、
たいくつするマニア向けの映画。
難解でセリフはみんな独り言。神への言葉。家族へのつぶやき。
大自然の映像の方がブラッド・ピットの出演シーンより多いように感じられ、
あまりの難解さに途中で帰る人が続出。
映画に集中できず、みんなもじもじ、トイレに退席。
キリスト教の宗教観も聖書の話も詳しく知らない人がほとんどの
日本では、まったく一般受けしない内容。
でも映像は美しい。
お客さんはたくさん入っていたので、宣伝の勝利。
でも最後まで見た人はみんな「わけがわからない」「なんだこの映画は??」と
口々に言っていた。
私は予想して見に行ったので、大丈夫でしたが、
少したいくつする所もありました。