今年20本目「ヒアアフター」


監督:クリント・イーストウッド
視聴状態:映画館

★★★☆☆(星3つ、星5つが満点)


(物語)
ジャーナリストのマリーは、
避暑に訪れた東南アジアで津波にあう。
死者と対話できるジョージは、
その能力ゆえ、苦悩を抱えていた。
そして双子のマーカスとジェイソンは、
二人で支えあいながら、つらい毎日を過ごしていた。
そんな3人が「死」を前にして生き抜いていくヒューマンドラマ。


(感想)
地震が起こる前に映画館で見ました。
津波のシーンの海がとてもきれいに澄んでいて、
本当の津波だったら、こんなに透明感のある波のはずがないと、
思いながら見ていて、まさか現実にその映像を目の当たりにするとは、
思っても居ませんでした。
それぞれの国や民族には固有の死生観があり、
私には死後の世界があるということに特に目新しさはありません。
苦悩する3人の登場人物がどのように結びついていくのか、
見ながら期待しすぎてしまっていました。
双子の男の子達の帽子にまつわるエピソードには、
ぐっと心にくるものがありました。