今年13本目「GANTZ」


監督:佐藤信
公式サイト
http://gantz-movie.com/index.html

screenshot

視聴状態:映画館
★★★☆☆(星3つ、星5つが満点)


(物語)
就活中の大学生、玄野計(二宮和也)は、
小学生の時の友人、加藤勝(松山ケンイチ)を見かける。
事故に遭った二人だったが、
気がつくと黒い球体の前にいた・・・。
人気漫画の映画化。


(感想)
原作は未読です。
何もわからないまま集められ、戦わせられる人々。
不条理でシュールな世界観に圧倒されました。
なぜ倒さなければいけないのか、まったくわからないまま、
「星人」と戦うことに、ぞくぞくするような魅力があります。
「テンポが悪い」「アクションがいまいち」などの感想も
ちらほら見受けられますが、私は楽しめました。
二宮和也さんと、松山ケンイチさんなどの
GANTZスーツのコスプレ姿を見ているだけでも楽しい。
ただやっぱり敵と戦っている最中に、
敵を背にして「死ぬな〜」ってやるのは、緊張感がなくなります。
映画「キック・アス」のヒット・ガールを見習ってください。
不条理を不条理として楽しんだので、
私は答えはいらない気がします。
なので次の「すべての謎が解き明かされる」続編は、
がっかり〜にならないといいなと思っています。