今年12本目の映画「キック・アス」
監督:マシュー・ボーン
視聴状態:映画館
R15+
公式サイト
http://www.kick-ass.jp/index.html
(物語)
デイヴは、冴えない普通の高校生だが、
「スーパーヒーローになりたい!」という強い願望があった。
彼はインターネットでヒーローのスーツを買い、
スーパーヒーローになろうとするのだが・・・。
(感想)
東京では昨年から上映が始まっていたキック・アス。
私の住んでいる地域でやっと公開が始まりました。
うわさに違わず、すかっとする素晴らしいヒーロー映画でした。
主人公のデイヴの普通の人ぶりは、
そのまんま、見ている自分たちと同じ。
そんな中、さっそうと現れるビッグ・ダディとヒット・ガール。
2人は、容赦なく悪人を切り刻み、汚い言葉で捨て台詞を言うので、
さすがR15だけあって、顔をしかめる人もいると思うのですが、
ヒット・ガールのクールさとかわいさに、もう胸を打ち抜かれました。
ヒット・ガール役のクロエ・グレス・モリッツちゃんは、
撮影当時11歳で、この映画が完成しても見ることができなかったそうです。
彼女は「ぼくのエリ」のハリウッドリメイク版「Let Me In」で主演を演じ、
キックアスの続編「Kick-Ass 2: Balls to the Wall」にも出演予定。
今後、活躍が楽しみです。
美しくて華麗な女優さんに成長して欲しいです。
この映画は、現実感とファンタジーがほどよい分量でまじりあい、
テンポの良さと華麗なアクション、
登場人物達の魅力で本当に素晴らしい映画に昇華していました。
もう一度、見たいです。ヒット・ガールに会いたい!