今年５３本目「シュアリー・サムデイ」

監督・原案： 小栗旬
出演：小出恵介、勝地涼、鈴木亮平、ムロツヨシ、綾野剛、モト冬樹
製作国： 2010年日本映画
上映時間： 122分
視聴状態：映画館
公式サイト

http://www.surely-someday.jp/index_pc.html

★★★☆☆（星３つ、星５つが満点）

（物語）
文化祭のステージを目指し、
バンドの練習をしてきた５人は、
文化祭が中止になったと知り、
校長に「文化祭を開催しないと高校を爆破する」と直談判。
その事件から５人は、最低な人生が始まってしまう。
５人はやりなおせるのか？！

（感想）
劇場は、初監督である小栗旬さんのファンの女性でいっぱいでした。
私は主演の小出恵介さんのファンなので軽い気持ちで見に行きました。
見ていると次第に高校爆破事件からいろいろな事が始まり、
つながっていくのがわかってきます。
それがおもしろいのですが、
やはり観客にそれを押しつけず、観客が自分で気がついたように見せる見せ方が
もう少しという感じです。
エキストラの使い方も不自然で、
「この人達エキストラで集められたんだな〜〜」って見ていて丸わかりで
ちょっと興ざめ。
小出恵介さんはかっこいいのでファンは必見。
でもおいしいところは勝地涼さんに持っていかれてます。
爆破事件で起こってしまったさまざまなできごとを
みんなで回収してつっぱしっていく感じがもう少しうまく表現できていたらと
思いました。