今年79冊目「プリンセストヨトミ」

プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ

大阪を舞台にした壮大なホラ話です。
大阪城へ旅行に行ったときのことを思い出しながら読みました。
あいかわらずキャラがたっていて、
これだれ?って思うことがありません。
鹿男あをによし」とちょっぴりつながっている所もありました。
脈々と受け継がれている親子の愛情に、ほろり。
楽しめました。
本当に万城目学(まきめまなぶ)さんは、
ありえないホラ話をまじめにおもしろく書くのがうまいです。
それに乗せられて読んでいる方も楽しい。