今年68冊目「悲しき人形つかい」

悲しき人形つかい (光文社文庫)

悲しき人形つかい (光文社文庫)


天才発明家、機敷埜風天(きしきのふうてん)と
友人の中岡祐介は、開発のためにまわりの住人に迷惑をかけない場所に
引っ越しするが、その町はヤクザが抗争中の危険な町だった・・・。
スラップスティック小説。


梶尾真治さんは、きちんと本を必ず購入して読む、
数少ない作家さんです。
死体をあやつるという不謹慎な内容ながら、
おもしろおかしく読ませるのはさすがカジシン。
ブラックなのに読後感も良くおもしろく読めました。