今年50本目「ウェディング・ベルを鳴らせ!」
原題:Promets Moi
監督:エミール・クストリッツァ「パパは、出張中!」「アンダーグラウンド」
出演:ウロシュ・ミロバノビッチ、マリヤ・ペトロニイェビッチ、アレクサンダル・ベルチェック
製作国:2007年セルビア・フランス合作映画
上映時間:2時間7分
視聴状態:映画館
PG−12
公式サイト
(物語)
少年ツァーネは、祖父と二人暮らし。
セルビアの農村でのどかに暮らしている。
祖父は自分が死んだら、孫のツァーネが
ひとりぼっちになってしまうと考えて、
牛をつれて町に行き、3つのことをしてくるようにと
言いつける。
ツァーネは無事に祖父との約束を守り、
無事に村に帰れるのか?
破天荒なラブコメディ。
(感想)
普通はそこまでやらないだろうと思うほどの、
めちゃくちゃなコメディでした。
ツァーネの祖父は何でも作っちゃう発明家みたいな人で、
いろいろな仕掛けが楽しかったです。
去勢しちゃうとか、天井高く放尿するとか、
コメディなんだけど、なんだか笑えない不思議な雰囲気。
本当は何か言いたいことが隠されているのかも。
でも私にはわかりませんでした。
全体がおとぎ話風なのに、
PG−12になっているだけあって、
娼婦の館などが出てきたりして、
アンバランスな感じがこの映画の魅力なのかな?と
思ったりしました。