今年106本目「K-20 怪人二十面相・伝」

K-20 怪人二十面相・伝 オリジナル・サウンドトラック

K-20 怪人二十面相・伝 オリジナル・サウンドトラック

監督・脚本:佐藤嗣麻子
原作:北村想
脚本協力・VFX協力:山崎貴
出演:金城武松たか子仲村トオル國村隼高島礼子本郷奏多今井悠貴益岡徹
製作国:2008年日本映画
上映時間:2時間17分
公式サイト
http://www.k-20.jp/


screenshot
★★★★☆ 4/5 (星4つ)


(物語)
1949年、第二次大戦が起こらなかった別の世界の日本。
帝都の街が舞台。
サーカスの曲芸師、遠藤平吉(金城武)は、
名探偵、明智小五郎の結納の写真を隠し撮りするように
依頼されるが・・・・。


(感想)
私が好きな物がてんこもりに出てくる映画でした。
古くいかめしい帝都の街。
メカメカしたテスラ装置。からくり、謎解き、お姫様。
金城武の泥棒修行をどきどきしながら見守り、
仲間の源氏(げんじ)の作り出す秘密メカに心躍らせ、
お姫様の活躍の痛快さに感動しました。
一緒に見たみーちゃんは、
明智小五郎のファンなので見終わった後にぷんぷんしていましたが、
私はずっと帝都の街にとどまりたかったです。
帝都物語といえば嶋田久作さんですが、
ちらっとではありましたが、出演していて、にんまり。
ストーリーは甘めですが、とても楽しめました。
工場、廃墟、メカ好きの人は街を見るだけで楽しめます。