今年74本目「ハンコック」

原題:Hancock
監督:ピーター・バーグキングダム/見えざる敵
出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロンジェイソン・ベイトマン
製作国:2008年アメリカ映画
上映時間:1時間32分
★★★☆☆ (3/5)星3つ
公式サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/hancock/


screenshot
(物語)
酒を飲みまくり、怠惰な生活をして
相手の迷惑を考えず暮らしている超人的能力を持ったハンコック。
危機的な状況で人々を救うが、いつも文句を言われている嫌われ者。
そんなハンコックだったが・・・。


(感想)
見た方がみなさん「途中から違う映画になる」と
言っていたのですが、
見て理由がわかりました。
前半は、SFヒーロー物で、後半はラブコメみたいでした。
とても楽しく見られましたが、
あまりにも軽いテイストで
登場人物たちの苦悩やとまどいも、
さらっと通り過ぎてしまいます。
見終わった後に何も残らない感じが
何とも言えません。
しかし内容的には非常に深い内容を含んでいます。
「愛」「神」「人間」「不老不死」など。
ストーリーと描き方が非常にアンバランス。
もったいない映画でした。