今年7本目「ばかもの」


監督:金子修介
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.bakamono.jp/

screenshot
★★★☆☆(星3つ、星5つが満点)

(物語)
大学生の大須秀成(成宮寛貴)は、
近所のおでん屋“よしたけ”で、
店の女将(古手川祐子)の娘、27歳の吉竹額子(内田有紀)と出会う。
二人は惹かれあうが・・・。


(感想)
この映画は、
主人公が愛する恋人に捨てられて、
アルコール依存症になってしまいます。
その落ち方がなかなか強烈でした。
とにかく逃げるようにお酒を飲み続け、自分を壊していくのは、
みていてつらかったです。
主人公の女友達が大学を中退したあとのできごとも、
心が痛みました。
映画を見終わった後の後味は決して悪くはないのですが、
登場人物達が見ていてみんなかわいそうでした。