今年74本目「ミレニアム2 火と戯れる女」


原題: Millenium 2: The Girl Who Played with Fire
監督: ダニエル・アルフレッドソン
出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクビスト、アニカ・ハリン、ペール・オスカーション
製作国: 2009年スウェーデン映画
上映時間: 130分
映倫区分: R15+
公式サイト
http://millennium.gaga.ne.jp/

screenshot
視聴状態:映画館
★★★★☆(星4つ、星5つが満点)


(物語)
雑誌「ミレニアム」のジャーナリスト、ミカエルと天才ハッカーのリスベットが協力し、
大富豪ヴァンゲル家で起きた連続殺人事件を解決してから1年。
リスベットは誰とも連絡を取らず姿を消したままだった。
少女売春組織を追っていた「ミレニアム」のジャーナリストが何者かに殺害され、
リスベットの指紋がついた銃が発見される。
無実を確信するミカエルは、仲間とともに事件の真相を追う。


(感想)
あまりにも衝撃的な1作目の続編を心待ちにしていました。
ミカエルとリスベットはお互い強く惹かれあっているのに、
全然一緒に行動しません。リスベットは会おうとしません。
それがまたもどかしく、リスベットの無実を証明しようとするミカエルを
手に汗握って応援してしまいます。
リスベットの過去を知れば知るほど、気の毒で、
彼女が自分の心を閉ざし、男性を深く憎むのも理解できます。
2作目は、直視できないほどのつらい映像もなく、
リスベットの行動力と強さに圧倒されました。