今年15本目「涼宮ハルヒの消失」


総監督:石原立也
監督:武本康弘
プロデューサー:伊藤敦、八田英明
原作・脚本協力:谷川流
原作イラスト・キャラクター原案:いとうのいぢ
キャラクターデザイン・超総作画監督池田晶子
声の出演:平野綾杉田智和茅原実里後藤邑子小野大輔桑谷夏子
製作国:2010年日本映画、アニメ
視聴状態:映画館
上映時間:163分
公式サイト
http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/movie/


screenshot

★★★★☆(星4つ、星5つが満点)


(物語)
クリスマスが近いある日、
いつものようにキョンが高校へ行くと、
後ろの席にいつもいるはずの涼宮ハルヒがいない。
クラスメートは誰も涼宮ハルヒのことを知らない。
ハルヒはいったいどこへ行ってしまったのか。
キョンハルヒの行方を捜す。


(感想)
原作は未読です。テレビアニメもまったく見ていません。
涼宮ハルヒは頭にリボンをしたかわいい女の子という知識程度しかなく、
見に行きました。
主人公の男子高校生がずっとブツブツ言っていることと、
でてくる女の子がどうしてこんなにモジモジするのだろうと
それが気になりましたが、
目立つクラスメートがいきなり消失し、
その存在を誰も知らず、世界がいきなり変わっているという設定は、
どきどきして、どうなるのか目が離せませんでした。
タイムトラベルや宇宙人などSFの設定がばんばんでてきて、
楽しめました。
ただ映画が原作やテレビアニメを見た人をターゲットにしているため、
過去にこういうことがあったんだな〜と理解するにとどまる事項が多数あり、
きっと知っている人が楽しめる部分が楽しめていないのがわかりました。
上映時間が長く(163分)、
もう少し短くまとめた方が良かった気もしますが、
この作品を好きな人にはたまらない映画になっていると思います。
テレビアニメや原作を読んでからもう一度見たいと思いました。
あと登場人物の長門さんは、綾波レイだと思いました。