今年14本目「ゲキXシネ 蜉蝣峠(かげろうとうげ)」

監督:いのうえひでのり
脚本:宮藤官九郎
出演:古田新太堤真一高岡早紀勝地涼木村了梶原善粟根まこと
高田聖子、橋本じゅん
製作国:2010年日本映画
上映時間:2時間47分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.kageroutouge.com/


screenshot

★★★★☆(星4つ、星5つが満点)


(物語)
劇団☆新感線」による演劇を映画館で上映する「ゲキ×シネ」の7作目。
全く過去の記憶がない男、闇太郎(古田新太)は、
ずっと蜉蝣峠で何かを、誰かを待っていた。
蜉蝣峠で誰かを待つという記憶しかない闇太郎。
いったい自分は何者なのか、わからないまま、旅に出る・・・・・。


(感想)
劇団☆新感線のお芝居は昔はよく見ていましたが、
最近は、ごぶさたです。
舞台が近くの映画館で見られるのはとてもうれしく、
大好きな堤真一さんの殺陣を見たくて映画館へ足を運びました。
15分の休憩が途中にあり、
前編と後編にわかれていました。
舞台を本当に見ているような臨場感のあるデジタル映像、
役者さんのアップもみられて、劇場の全体も見渡せる構成、
久しぶりに楽しませてもらえました。
内容は、とにかく人を殺しまくるので、血のりいっぱいのダークな内容なのですが、
大満足でおなかいっぱいな感じです。
料金は普通の映画より、ちょっぴり高いのですが、
こうやって舞台が臨場感あふれる編集で
映画館で見られるのはうれしいです。