今年5本目「(500)日のサマー」
原題:(500) Days of Summer
監督:マーク・ウェブ
出演:ジョセフ・ゴードン=レビット、ズーイー・デシャネル、ジェフリー・エアンド、クロエ・グレース・モレッツ
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:1時間36分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://movies.foxjapan.com/500daysofsummer/
(物語)
本当は建築家になりたいトムは、
グリーティングカードの会社で働いている。
そんなある日、サマーが入社してくる。
一目惚れするトム。
トムとサマーの500日の恋の物語。
(感想)
恋愛ストーリーは苦手なのですが、
この映画はさわやかに楽しくみられました。
学生時代に片思いをしていたことや、
初めてデートしたときのことなどを思い出しました。
男性からみるとサマーの行動は不可解なのかもしれませんが、
私には同感する部分も多く、
彼女は両親の離婚の経験などから、
男性に対して割り切った考え方を持っている女性なのだと思いました。
交際するということで自分が相手のものになってしまうという考え方は、
私も同感できません。
ビジュアル的におもしろい表現方法がされていて、
それがとてもみていてすてきでした。
恋愛は、それぞれ違う模様のパズルを作っていくもので、
二人のピースがそれぞれ全部きちんとうまることは少なく、
たいていは、途中でどちらかにどうしてもはまらないピースが
できてしまうのです。
恋愛が始まったばかりのキラキラとしたときめき感が
感じられる映画でした。