今年６７本目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」

総監督・企画・原作・脚本：庵野秀明
監督：摩砂雪、鶴巻和哉
キャラクターデザイン：貞本義行
声の出演者：緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、山寺宏一
製作国：2009年日本映画アニメ
上映時間：1時間48分
視聴状態：映画館
公式サイト
http://www.evangelion.co.jp/

★★★★☆　４／５　（星４つ）

（物語）
エヴァンゲリオンに乗り、
謎の敵「使徒」と戦う14歳の少年、碇シンジ。
新キャラの真希波・マリ・イラストリアスが加わり、
テレビ版、前回の映画版とはまったく違う、
生まれ変わったエヴァンゲリオンの世界が描かれる。

（感想）
やっと見に行くことができました。
夜遅いレイトショーを平日に見に行ったせいか、
お客さんの客層は、バーゲン会場で見るようなかわいい若い女性や
サラリーマンなどが多く、
エヴァンゲリオンを今回初めて何の知識もなく見るという人も
多かったようです。
お話としては、テレビ版とはもう違っているので、
今までのエヴァンゲリオンを知らなくても
楽しめる作品に仕上がっていました。
エヴァンゲリオンは操縦者が乗り込んで操縦するのですが、
生き物なので、戦い方がぐろいです。
テレビ版は見ているとどんどん痛い展開になっていくのですが、
この映画は明るい部分が多く、
登場人物たちも良い方向へ変化する兆しが見え、
見ていてとても心地よかったです。
（アスカは、かわいそうですが）
きちんと最後まで新しいエヴァを描ききって欲しいです。