今年66本目「いけちゃんとぼく」
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: ハードカバー
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監督・脚本:大岡俊彦
原作:西原理恵子
出演:蒼井優(いけちゃんの声)、深澤嵐、ともさかりえ、萩原聖人、モト冬樹、蓮佛美沙子
製作国:2009年日本映画
上映時間:1時間47分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.ikeboku.jp/
★★★☆☆ 3/5 (星3つ)
(物語)
ヨシオは、自分にしか見えない「いけちゃん」という
不思議な生き物といつも一緒。
遊んだり、励まし合ったり。
ヨシオが少しずつ大人になっていく成長物語。
(感想)
小学6年生の娘と一緒に見に行きました。
原作は私は未読です。
いけちゃんの正体は、一番最初からわかるようになっていて
意外性はありません。
この「時かけ」部分を期待していったのですが、
いまいちでした。
私はヨシオではなく、ヨシオのお母さんに完全にシンクロしていて、
子供を心配するあまり口うるさくなってしまうところとか、
すごく気持ちがわかってじーんとしました。
ヨシオにはあまり感情移入できず、
子供の心を忘れてしまったのかなと思ったりしました。
いけちゃんの動きや色変化がとてもおもしろくて、
かわいかったです。
感受性の強い娘はラストで号泣していましたが、
映画館のお客さんで他に泣いている人はいませんでした。
最後の出演者のスクロールを見ていて、
あとから西原理恵子さんがちょこっと出演されているのを知りました。
見終わって何か、パズルがうまくはまらないうちに
終わっちゃった感じがしました。