今年55本目「スター・トレック」

原題:Star Trek
監督:J・J・エイブラムスクローバーフィールド/HAKAISHA」
出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント、エリック・バナブルース・グリーンウッド
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:2時間6分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.startrekmovie.com/intl/jp/


screenshot
★★★★☆ 4/5 (星4つ)


(物語)
ジェームズ・T・カークは、
自分の進む道を決められず、問題ばかり起こす
素行の悪い青年だったが、
父親の過去の行いを聞き、宇宙へ行こうと旅立つ。
名作シリーズ「スター・トレック」を元に
再構築された新しいスター・トレックが誕生。


(感想)
小さい頃、テレビで放送されていた
スター・トレックが大好きでいつも見ていました。
女性にだらしのないカークよりスポックが好きで
宇宙の冒険に心を躍らせていました。
映画も楽しみに見ていましたが、
出演者が年を重ね、だんだん勢いがなくなっていくのがさみしかったです。
そんなスター・トレックが新しく生まれ変わりました。
昔からのファンには、なつかしく、
それでいて新しい素晴らしいスター・トレックでした。
何も知らない人にはもちろんSF映画として楽しめますし、
古くからのファンには、ツボを刺激するさまざまな工夫があり、
考えても見なかった驚きもあり、感激しました。
カーク役のクリス・パインがとてもかっこよかったです。
行動力があり、思考の速度も速い、物事を即断即決し、
どんな困難があっても信じて進んで行動していく、
そんな主人公を魅力的に演じていました。
クルーの制服がどうなるかも、実は私の気になっていたことのひとつでしたが、
昔のデザインをうまく生かしつつ、
それでいて機能性が高くて着心地が良さそうでかっこいい制服になっていて、
それにもまた感動。
ウィノナ・ライダーがどの役で出演していたのか
わからなかったのですが、スポックの母親役でした。
スター・トレックを知らない人にもファンの人にも
おすすめのSF映画に仕上がっていました。