今年98本目「ICHI」
- 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
- 発売日: 2008/10/22
- メディア: ムック
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監督:曽利文彦「ピンポン」
出演:綾瀬はるか、大沢たかお、中村獅童、窪塚洋介、柄本明、竹内力、利重剛
製作国:2008年日本映画
上映時間:2時間
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/ichi/
(物語)
盲目の女性、市(いち)は、
三味線と刀だけを頼りにたった一人で生きていた。
ある宿場のはずれで、男性3人にからまれるが・・・・。
綾瀬はるかさんが女性の座頭市を演じた時代劇。
(感想)
綾瀬はるかさんががんばっていました。
殺陣をめちゃくちゃ練習したんだろうなと思いました。
美しい女性がぼろをまとい、蝶のように人を斬る。
映像的に美しい。
竹内力さんが「次郎長三国志」とまったく同じような役でした。
出演者もよかったんだけど、
なぜか綾瀬はるかさんの演じる市の悲しみが伝わってきませんでした。
大沢たかおさん演じる、藤平十馬(ふじひらとうま)、
中村獅童さん演じる、万鬼(ばんき)、
みんなそれぞれ悲しみを背負っているのだけれど、
それが紙芝居を見ているように感じられました。
どうしてなんだろう??
同じようにかわいい女性が人を切る映画、
「あずみ」は、とってもおもしろくて好きだったのですが、
「ICHI」は、どうしてなんだろうと考えています。