今年52冊目「風の影(上)」

風の影 (上) (集英社文庫)

風の影 (上) (集英社文庫)


バルセロナに住む少年ダニエルは、
古書店を営む父親に秘密の場所「忘れられた本の墓場」へ
連れて行かれる。
導かれるように「風の影」という本を手にするダニエル。
素晴らしい内容のその本に深く感動するが、
しかし、その本の作者フリアン・カラックスは、
誰も知らない謎に包まれた作家だった・・・。
その作家のことを調べていくうちにダニエルは、
さまざまな経験をしていく、というミステリー小説。


おもしろいのですが、時間の合間をぬって、
ちびちび読んでいるため、
登場人物の名前を見て「あれ〜これ誰だっけ??」と思いながら
読むことたびたび。
最初に自分で名前と関係図をメモしながら読めば良かったです。
もっと情景を味わって読みたいのですが、
速読で駆け足で読み切りました。もったいない。