今年15本目「デジャヴ」

ただいま劇場公開中


デジャヴ(2006/アメリカ)★★★★☆(良い)
原題:déjàvu
監督:トニー・スコット(「トップ・ガン」「クリムゾン・タイド」)
出演:デンゼル・ワシントンポーラ・パットンヴァル・キルマー
127分
公式サイト
http://www.movies.co.jp/dejavu/


screenshot


捜査官ダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、
フェリー爆破事件の犯人を追っているうちに、
女性の犠牲者の死体を見つけて既視感を覚えます。
でもそれは意識にもはっきりと浮かばないほどのささやかな既視感。
彼女には一度もあったことはない。でも何かがひっかかる・・・。
犯人をつかまえられるのか、そして死んでしまった彼女との関係は??


ものすごくおもしろかったです!!
どきどき、はらはら、目が離せませんでした。
過去と未来を行き来するお話が好きな私には、
もううれしくてうれしくてたまらない展開!
しっかりとした犯罪サスペンスのストーリーに、
SFがからみあい、とてもうまくまとまっています。
現実の時間と、過去の時間を同時に見ながら
車をカーチェイスするシーンは、
圧巻!!タイムトラベル好きには、たまりません。
ただ問題は、この映画はわかりやすくきちんと説明がなく、
話がどんどんどん進んでいくので、
「??わからんぞ〜」と思ってそこでつまづくと
おいて行かれます。
私も1カ所???と思った部分があって、
あとから、だんなに聞き、1日たってから
ああ〜そうだったんだとわかってきました。
もう一度見たいです。
ラストもいい感じです。なんともいえない余韻が残ります。
そして、デンゼル・ワシントンがかっこいい!!!