今年17冊目「散るぞ悲しき」

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

映画「硫黄島の手紙」を見てから
栗林忠道という人に興味を持って読みたいと思っていました。
映画を見てから図書館で予約してやっと順番がまわってきました。


戦後生まれの女性が書いているので、
とても読みやすくあっというまに読み切りました。
映画でわからなかったいろいろなことがわかります。
水のない硫黄島ではどんな風に水を飲んでいたのか、
虫の多さ、栗林忠道さんのやさしさ、部下や家族への思い。
電車の中で泣きながら読んでしまいました。
普通の生活をしている今の自分を、とても幸せだと思います。