今年17冊目「散るぞ悲しき」
- 作者: 梯久美子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 単行本
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栗林忠道という人に興味を持って読みたいと思っていました。
映画を見てから図書館で予約してやっと順番がまわってきました。
戦後生まれの女性が書いているので、
とても読みやすくあっというまに読み切りました。
映画でわからなかったいろいろなことがわかります。
水のない硫黄島ではどんな風に水を飲んでいたのか、
虫の多さ、栗林忠道さんのやさしさ、部下や家族への思い。
電車の中で泣きながら読んでしまいました。
普通の生活をしている今の自分を、とても幸せだと思います。