今年81冊目:日本語の本「キッドナップツアー」

キッドナップ・ツアー (新潮文庫)

キッドナップ・ツアー (新潮文庫)

上の娘、みーちゃんが学校から借りてきて読んでいたので、
私も読みました。


本当の父親が娘を誘拐するロードムービーです。
ほのぼのとしていて、のんびり。
危機感はありません。
小学5年生の娘、ハルは、お父さんに誘拐されます。
お父さんが家に帰ってこなくなって、
もう長いことたつので、お父さんのことが好きなのか嫌いなのかも
わからなくなっています。
そういえば、子供の頃大人のしゃべっていることが、
日本語なのにまったく意味がわからないことがあったななんて
思い出したりしました。
読み終わって、すごく気になることがなんだったかわからなかったので、
もやもやが残ります。なんなのか知りたい。
自分で考えましょう〜ってことかな。