あき@みらくるの映画日記今年24本目「ユナイテッド93」

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ユナイテッド93 テロリストと闘った乗客たちの記録 (光文社文庫)

ユナイテッド93 テロリストと闘った乗客たちの記録 (光文社文庫)

原作本です↑



ユナイテッド93(2006/アメリカ)★★★★☆(良い)
監督:ポール・グリーングラス(「ボーン・スプレマシー」)
原題:UNITED 93
出演:ハリド・アブダラ、ポリー・アダムス、オパル・アラディン、ルイス・アルサマリ
111分
公式サイト
http://www.united93.jp/top.html


9月11日、ユナイテッド93便は、
テロリストにハイジャックされ墜落。
乗客、乗員全員死亡という事実は、みんなが知っていることです。
しかしテロリストの目標建物へ到達することなく、
ユナイテッド93便は乗客たちがどのように
ふるまったのかということを想像力と限られた事実から、
再現した映画でした。
管制塔の混乱が続き、ユナイテッド93便は
ハイジャックされていると言うことが把握されず、
飛び続けます。
これが本当の出来事の映画化でなければ、
最後に乗客、乗員が助かってハッピーエンドになることでしょう。
のんびりした最初の機内の様子も、
これからのことを思うと、緊張感を持たずに見ることができず、
終始目を離せませんでした。
最後の出演者リストで管制塔の方たちが
「AS HIMSELF」と書かれていて、
本人が本人の役をされているのが印象的でした。