今年51冊目:日本語の本「ゲド戦記3」

さいはての島へ―ゲド戦記 3

さいはての島へ―ゲド戦記 3

みーちゃんが学校から借りてきました。
小学校の頃に読んだはずなのですがまったく内容を
忘れています。
ジブリの映画「ゲド戦記」は、
3巻を映画化したというので、ちょうどいいと思い読みました。
映画とはずいぶん内容が違います。
大賢人ハイタカと王の血筋をひくアレンが旅をするというのは、
同じですが、ほとんどそれだけです。
アレンは若者が誰でもそうであるように、
悩みや不安をかかえています。
しかし自分が王の血筋であることを理解し、
賢明に行動し、聡明です。
映画ではよくわからなかった竜のことや世界観が
とてもよくわかりました。
映画でアレンが一番最初に取った行動がどうしても
納得がいかないのですが、
原作本にはまったくありませんでした。
ここまで違うと、
映画と原作は別の作品です。