8回目の愛知万博へ行って来ました。
8月11日、
上の娘のみーちゃんが愛知万博で和太鼓をたたくので、
行ってきました。
この日は、和太鼓と日立館を見るのが目当てです。
朝8時にバスで出発
和太鼓チームで貸し切りの大型観光バスで出発。
9時前には、西ゲートに到着しました。
団体客は必ず集合写真を撮るように言われました。
モリゾーと一緒にぱちり。
西ゲート通過
西ゲートは、朝9時の開場時にもあまり混雑がなく、
警備の方の荷物チェックも厳しくなく、
すぐに通過できました。
中部千年共生村
和太鼓の出演時間までまだ時間があったので、
長久手愛知県館の隣にあるパビリオン、中部千年共生村を
見ました。
入るとまず、「ミズノバ」という水のドームがあります。
直径6メートルの水の落下する丸い滝の中に入ることができます。
ちょっと水がかかりますが、とても涼しくて幻想的です。
進んでいくと中部地区のさまざまな自然が紹介されています。
これは山盛りのどんぐり。さわれます。
このあと動くものに反応する背骨と筋肉を持つロボット「サイクロプス」などの
展示がありましたが、調整中で止まっていました。
以前来たときには動いていたので、やはり万博の環境は過酷なのでしょう。
占いロボットは動いていました。
万博の入場券をロボットの目の前にかざすと、
ラッキーアイテムがわかります。
さっちゃんのラッキーアイテムは「茶碗」
私のラッキーアイテムは「鮎」でした。
茶碗と鮎と言われても・・・。
出口付近には「ミレニアル・グラフィズム」がありました。
顔写真をとって、メッセージが残せます。
3日後にホームページで見ることができるそうです。
顔写真とメッセージを残してきました。
さまざまな体験ワークショップも行われているようですが、
ちょうどやっていませんでした。
和太鼓
さて、メインイベント、みーちゃんの和太鼓です。
まんなかがみーちゃんです。
練習のかいがあって、みんなばっちりでした。
時間もお昼過ぎだったので、たくさんの方に見ていただくことができて、
とても感激しました。
長久手愛知県館では、こんなかわいいモリゾーとキッコロのうちわも
配られていました。
和太鼓の発表が終わったあと、お弁当を食べました。
あこがれの日立館へ!
万博に8回足を運んでいても、日立館はまだ見たことがありません。
この日、絶対に見ようと思い、並ぶことにしました。
夕方5時以降の回は、並んだ人が先着で見られます。
この日、私たちは午後3時に並び始めました。
入り口では係員の方が「4時間半待ちです!!」と声をはりあげています。
午後3時に並び始めて、見られるのは夜7時半の予定です。
でも何が何でもみたい!そう思い、並び始めました。
最初は炎天下の下でしたが、あきらめて列を抜ける人が多く、
どんどんと列が進みました。
日立館は、列は抜けたり、入ったりが自由でした。
というか、そうしないと倒れます。
炎天下なので、他の方も抜けてかき氷を買ってきたり、
日陰に休んだりしていました。
とにかく脱水症状や熱射病にならないように、
大量の水分を取り、トイレに行くのに何度も列を抜けました。
数人のグループだと列を抜けるのが可能ですが、
1人だと前後の人に頼まないといけないので抜けずらいです。
シートをひいてすわり、とにかく本を読んで時間を過ごしました。
たくさん本が読めました。
分厚い「姑獲鳥の夏」が読み終わりました。
午後4時の段階で、並んで入る列が締め切られました。
これ以上並ぶと閉場までにお客さんが入りきらないからです。
結局、中に入れたのは午後8時でした。
並び始めたのが午後3時ですから、5時間待ったわけです。
我ながらすごいです。娘たちもよく待ったと思います。
まわりの家族の方もみなさん、本を何冊も読んだり、
携帯ゲームをしたりしてずっと待っていました。
時間をつぶすものをあらかじめ持っていけば、
ただすわっているだけなので、体力的にはつらくなかったです。
入り口を入ると、まず万博の入場券をスタッフに見せて、
顔写真を撮り、名前を登録します。
5時間も外で待ったので、髪はべたべたでよれよれです。
そのデータが入場券にインプットされます。
このときにパソコンでずっと飼って育てていたカメのデータを
見せます。
そうすると、これからの冒険の中でその育てたキャラクターが
出てきます。
次に、1人に1台ずつ「ネイチャービューアー」という機械が
手渡されます。
幅が15センチくらいのモニター付きの機械で、
首にひもでかけます。
ポイントに近づけると希少動物の情報がモニタに映し出されます。
ムービーもでてくるので、びっくりしました。
瞬時にしてこれだけの情報を読みとって映し出すのはすごいです。
ネイチャービューアーを返却すると次は、ライド(乗り物)に乗ります。
4人で1組です。
双眼鏡のような形のアドベンチャースコープを手渡され、
それをずっとのぞき続けるように言われます。
右手には、ハンドセンサーをはめます。
乗り物が動き出すと、さきほど登録した名前で呼びかけられます。
他の人の名前は聞こえません。不思議です。
海の中や森の中を1人で探検しているようです。
動物にさわったり、えさをあげたりできます。
そして、海のところで私が育てていたカメのまいちゃんが
でてきました。ちゃんと「まい」と名前が出ています。
とてもうれしかったです。
でてくる動物にさわったりでき、とてもおもしろかったです。
途中で好きな動物を選択する場面もあり、
これだと何度も来て、全部見たくなります。
楽しい冒険はあっというまに終わってしまいました。
アドベンチャースコープは、ちょっと重かったので、
途中で持っているのが疲れました。
娘たちは途中で疲れて少し降ろしたそうです。
最後に入場券をかざすと、
スクリーンでさまざまなシーンがもう一度見られます。
5時間並んで、冒険したのは15分間でした。
しかし、大満足でした。
この日立館ならディズニーランドのアトラクションと比べても、
遜色ないです。すばらしかったです。
何回でも見たいという他の方たちの感想に納得です。
夜8時の日立館の出口です。
滝がライトアップされてきれいでした。
夢見る山「ブラザー アウトプット ファンタジー」
すいていたので、またシールを作りました。
リニモ〜藤が丘〜帰宅
会場を8時半頃に出ました。すごい人です。
表示は、10分待ちでしたが、実際に乗るまで30分くらい待ちました。
ぎゅーぎゅーでした。
8回目の万博は「和太鼓」「日立館」で終わりました。