あき@みらくるの映画日記今年14本目「ローレライ」

3月5日土曜日明日から公開


ローレライ(2005/日本)★★★★☆(良い)
監督:樋口真嗣
出演:役所広司妻夫木聡柳葉敏郎香椎由宇石黒賢堤真一
128分
公式サイト
http://www.507.jp/


試写会が当たったので見てきました。
私は戦争の映画が苦手で(たくさん人が死ぬから)
全然期待せずに行きました。
とても感動しました。予想を裏切り、とてもよかったです。


第二次世界大戦中、広島に原子爆弾が落ちたあと、
潜水艦(イ507)が日本から極秘で出航。
ローレライという秘密兵器とは何なのか?
知らされないまま潜水艦は出航します。
広島に続く二番目の原子爆弾投下を阻止するために、
乗組員は奮起しますが、謎は次々とあきらかになってゆきます。


戦争映画も潜水艦映画もほとんど見たことのない私ですが、
とても感動しました。
歴史や戦争、兵器にくわしい夫は、
おお〜っとうなっていました。きちんと細かい描写がされているそうです。
物語は、王道ですがそれがきちんと描かれているので、
見ていて安心でどきどきしたり、びっくりしたり、感動したり、
自分も潜水艦に乗っている気がしました。
役所広司さん、堤真一さん、柳葉敏郎さん、國村隼さん、小野武彦さんなど
渋い日本男優さんが非常にかっこよかったです。
配役も適材適所、その役者さんのイメージ通りの役で
それがまた説得力を増していました。
それから、主題歌の「モーツアルトの子守歌」を歌う
ヘイリーさんの歌声の美しいこと!!
映画の中で何度も使われるのですが、本当に天使のようでした。
もう一度聞きたいです。

モーツァルトの子守歌

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  • アーティスト: ヘイリー,ラッシュ・バイ・タカシ・カトウ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/01/21
  • メディア: CD
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見に行って本当によかった映画でした。
やはり食わず嫌いはいけないですね。
原作も読んでみたいです。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

終戦のローレライ(2) (講談社文庫)

終戦のローレライ(2) (講談社文庫)


ローレライの映画を見に行こうかどうしようかと
はてなダイヤリーに書いているでこぽんさん(id:yookoo)の日記を読み、
つい、コメントを書いてしまいました。
よかったですよ〜♪