あき@みらくるの映画日記今年7本目「オペラ座の怪人」

現在公開中


オペラ座の怪人(2004/アメリカ、イギリス)★★★☆☆(普通)
原題:THE PHANTOM OF THE OPERA
監督:ジョエル・シューマカー
出演:ジェラード・バトラー、エミー・ロッサムパトリック・ウィルソン
140分
公式サイト
http://www.opera-movie.jp/

ご存じの方も多いと思いますが、
ミュージカル映画です。
セリフが歌です。突然歌い出し、歌で物語が進行します。
ミュージカルが苦手な方にはおすすめしません。


舞台は見たことがありませんが、
英語多読で、英語の本(GR)で読んでストーリーは知っていました。

The Phantom of the Opera: Level 1 (Oxford Bookworms Library)

The Phantom of the Opera: Level 1 (Oxford Bookworms Library)

YL(読みやすさレベル)2.0
6,196ワード
このGRは、わかりやすくとても感動的でした。
ストーリーがどうなるのか、どきどきしてあっという間に
読んでしまいました。おすすめです。


映画は、この本の印象とは、違う語り口でした。
吹き替えなしで、歌っているというだけあります。
歌は本当にすばらしいです。
ダンス、シャンデリア、すばらしい舞台にうっとりします。
ファントムが非常に魅力的でかっこよくて、
彼の苦悩がとても伝わってきました。
映画を見た女性がクリスティーヌへの反感を口にすることが
多いようですね。
クリスティーヌが、婚約者とファントムの間で、
心が揺れるという部分の演技がいまいちで、
それが反感になっているように
思います。
クリスティーヌがファントムに歌を習いながら、
心を通わせて、惹かれていくところをもう少し丁寧に
描いたらもっとよかったかな?
映画全体が回想シーンになっているところは、
私はあまりいいと思いませんでした。
舞台は、どうなんでしょう。
舞台が見たくなりました。
「ミュージカルは、よくわからん」という男性と
感動して涙を流す女性と、個人差が非常にある映画でした。