ビー玉クラブ148番セット

Olivia's Opposites

Olivia's Opposites

かわいい女の子のコブタのOLIVIAのミニ本です。
反対語が覚えられます。
ABC本だけではなくて、opposite本というのも
たくさんあるんだな〜と思いました。
これは物語ではないので、普通のOLIVIAのシリーズを
読んでからの方が楽しめます。



Letter H: Hide-And-Seek Hippo (Alpha Tales)

Letter H: Hide-And-Seek Hippo (Alpha Tales)

頭にHがついた単語を覚えたり探したりする本です。
Hがつくものがたくさん出てきます。
最後に絵の中からHがつくものを探します。
たぶんジャン先生がひいたと思われる赤線が答えにひかれています。


Letter I: Iguana on Ice (Alpha Tales)

Letter I: Iguana on Ice (Alpha Tales)

この本も頭にIがついている物がたくさん出てきます。
この本も答えに赤線があります。
絵の中からIがつくものを探すのは楽しいです。
子供とやってもいいかも。


To Sleep, Count Sheep (Word Family Tales)

To Sleep, Count Sheep (Word Family Tales)

この本は、単語に「-eep」がつくものがたくさん出てきます。
眠れない夜にひつじを数えるのは、
sleepとsheepが似ているからですよね。
最後の穴埋め問題を気軽に楽しくやりました。



A Nap for Zap (Word Family Tales)

A Nap for Zap (Word Family Tales)

この本は、単語に「-ap」がつくものが出てきます。
cap,map,nap・・・。思っているよりたくさんあります。
虫のぼうやがだんだん寝ていくイラストがかわいいです。


どうして英語が使えない?―「学校英語」につける薬 (ちくま学芸文庫)

どうして英語が使えない?―「学校英語」につける薬 (ちくま学芸文庫)

英語多読教育を始められた酒井先生が1993年に書かれた本に
付録がついて再販された本です。
ビデオで映画を見るときにガムテープで日本語字幕を
隠して見るという話題や、レーザーディスクを勧める記述に
時代を感じます。
今はDVDで自由に字幕を切り替えられますし、
好きな画面をすぐに呼び出しできます。
この本は学校の英語教育に対していろいろ書いてありますが、
私はまさに「でる単」「基本英文700選」を暗記したので、
なつかしく思いました。
当時この2冊は大学受験生のバイブルで必ず覚えないといけない本でした。
この本は100万語の本を書かれる前の本なので、
英語の多読のことについて具体的に書かれていませんが、
参考になることはたくさん書かれていました。
おもしろかったのは、

  • 英語の音と日本語の音で、同じものは一つもない

というところです。
私たちが「L」と「R」の発音に四苦八苦するように、
英語圏の方は「ここ」と「高校」が聞き分けられないというのに、
びっくりしました。
言葉のなりたちで、耳の聞き分けが変わって来るという不思議さを
感じました。
もう一つは、

  • 英語の一語は日本語の一語にあてはめられない

ということです。
「of course」は「もちろん」とイコールではなく、
「あたりまえだよ。あなたはそんなこともわからないの?」が
含まれているそうです。
そういえば少し前に「beetle」は「かぶとむし」じゃないってことが
ブログ仲間で話題になりました。
そして、この本は酒井先生のサイン本でした!
サイン本を回覧するなんて、太っ腹です。
みっふぃーさん(id:riaria)さんもこの本の感想をくわしく書かれています。
http://d.hatena.ne.jp/riaria/20041209