今年103本目「劇場版イナズマイレブン」


劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来
監督:宮尾佳和
声の出演: 竹内順子野島裕史吉野裕行宮野真守釘宮理恵
製作国:2010年日本映画、アニメ
上映時間:90分
公式サイト
http://www.inazuma-movie.jp/

screenshot
視聴状態:映画館、2D
★★☆☆☆(星2つ、星5つが満点)


(物語)
80年後の未来、
サッカーは「悪の思想」とされていた。
子供達を夢中にするサッカーをなくすため、
その始まりの人物、円堂守(えんどうまもる)に
サッカーをやめさせるために、未来から最強軍団が派遣される。
人気テレビアニメの映画化。


(感想)
3Dで見る必要を感じなかったので、
普通に2Dで見ました。
劇場は男の子と、つきそいのお父さんでいっぱい。
私は娘と見ました。女の子は一人でした。
「80年後にサッカーが悪とされている」とか、
もうギャグです。
「サッカーで仲間を信じる気持ちが、
人間を弱くしてしまった・・・・」とか、
もう笑えて笑えて。説得力ゼロ。
キーパーがシールドをはり、ゴールを守るとか、
ボールを炎やミサイルにしてシュートとか、
もうありえないサッカーの試合を楽しみました。
いちいち、サッカーの必殺技が出るたびに、
名前が文字で出るのも笑えます。
いきなり試合のフィールドに鉄骨が落ちてきたかと思えば、
次の瞬間には鉄骨も、できた大穴もすべてが消え、試合再開。
映画の最初の方は、テレビシリーズのダイジェストなので、
話がつながらず、??なんでこの人、敵だったのに、
急に仲間になってるの??!!という感じで、
テレビシリーズを楽しんだ子供には楽しめる内容のようです。
まあ、イナズマイレブンを見てサッカーを始める子供が増えれば、
それは、それでいいのです。