今年100本目の映画「Ricky リッキー」


原題:Ricky
監督:フランソワ・オゾン
キャスト: アレンクサンドラ・ラミーセルジ・ロペスアンドレ・ウィルム
製作国:2009年フランス・イタリア合作映画
上映時間:90分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.alcine-terran.com/ricky/


screenshot
★★☆☆☆(星2つ、星5つが満点)


(物語)
シングルマザーのカティは、
娘のリザと二人で暮らしている。
カティは新しく職場に入ってきた男性パコと
仲良くなり、
二人の間に、赤ちゃんリッキーが生まれる。
しかし、リッキーに異変が起こり始める。


(感想)
シングルマザーとして働きながら娘を育てていく苦悩、
母親が忙しいのをわかっていても寂しい娘。
お互い惹かれあって一緒に暮らしたものの、
生活は楽にならず、ののしりあう男女。
どのシーンも生々しい真の感情がぶつかりあっていました。
そんな中で起こる赤ちゃんリッキーの異変。
流れる不穏な音楽。リッキーが怪物になってしまうのか?
それとも?いったいどうなってしまうのか、
ぐるぐると考えながらみていましたが、
リッキーについてのストーリーは投げっぱなしでした。
説明なし。それに気を取られていたためにあっけに取られてしまいました。
この映画はファンタジー?ヒューマンドラマ?オカルト?恐怖映画?
などと考えてしまったため、映画を見終わった後の味わいが失われてしまいました。