今年97本目「森崎書店の日々」
監督:日向朝子
キャスト: 菊池亜希子、松尾敏伸、奥村知史、吉沢悠
きたろう、岩松了、田中麗奈、内藤剛志
製作国:2010年日本映画
上映時間:109分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://www.morisaki-syoten.com/
★★★★☆(星4つ、星5つが満点)
(物語)
貴子は、恋人に別の女性と結婚することになったと告げられて
ショックを受ける。
閉じこもる貴子に、古本屋を手伝って欲しいと叔父のサトルが
声をかけるが・・・。
一人の女性が本と出会い成長していくところをやさしく描いた映画。
(感想)
原作は未読です。
私は本が大好きなので、
本を読み終わったときに背表紙をなでて、
その世界を反芻したいと思う気持ちがとてもよくわかり、
本の世界を知っていく主人公の貴子を見ているのが
とても心地よかったです。
貴子みたいに本を読んで古本屋の店番して、
のんびり暮らせたらなあって思ってしまいました。
主人公を演じる菊池亜希子さんは、モデルと言うこともあり、
演技があまりに素なので、
他の演技が上手い共演者とのバランスがあまりよくなかったです。
でも古本屋さんっていいなって思える素敵な映画でした。
神保町は、学生時代に数回しか行ったことがないのですが、
今度ゆっくり散策したいなと思いました。