今年87本目「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」


原題:Harry Potter and the Deathly Hallows: Part I
監督:デビッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソン
上映時間:146分
視聴状態:映画館
公式サイト
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/hp7a/

screenshot
★★★★☆(星4つ、星5つが満点)


(物語)
ついにハリー・ポッターシリーズの最終章前編。
ヴォルデモートの復活により魔法界は、次第に悪に覆われてしまう。
打倒のカギとなる“分霊箱”を探す旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー


(感想)
ハリー・ポッターの最初の頃のわくわく感が全くなくなってしまっている最終章。
笑えるシーンやおもしろい魔法にどきどきするシーンは、
ほとんどありません。
ハリー、ロン、ハーマイオニーも成長し、
もう子供ではなくなっています。
ヴォルデモードの力は増大し、もはや対抗できるすべはない状態。
苦悩、葛藤、孤独、不信、恐怖・・・。
そんな言葉ばかりが浮かんできました。
逃げても逃げてもヴォルデモードは追ってきて、
分霊箱の場所の当てもない3人。
ハーマイオニーがいなければ、あっというまにやられているというシーンが続出。
緊張感で長い上映時間があっという間でした。
原作を読むのを途中でやめてしまった私は、
最後には希望があると信じたい。
原作を最後まで読み切った娘は
「私は最後どうなるか、知ってるもん〜♪」
と自慢げでした。