今年10本目「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

原題:Män som hatar kvinnor
監督:ニールス・アルゼン・オプレブ
原作:スティーグ・ラーソン
出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクビスト、スベン=バーティル・トープ、ステファン・サウク
製作国:2009年スウェーデン映画
上映時間:2時間33分
視聴状態:映画館
公式サイト

http://millennium.gaga.ne.jp/


screenshot
★★★★★(星5つ、星5つが満点)
R15


(物語)
ジャーナリストのミカエルは、
ある財閥の屋敷から40年前に忽然と姿を消した少女を
探してほしいと頼まれる。
40年間調べに調べ、手がかりはない事件を
ミカエルは改めて調べ始める。
大ベストセラー小説を映画化したダークミステリー。


(感想)
原作は未読です。
R15指定が当然な、
女性が乱暴されるシーンやベッドシーン、
残虐に切り刻まれた死体の写真など、
目を覆いたいシーンがあります。
それでもなお、いったいどうなるのか、誰が犯人なのか、
2時間半もの時間があっという間でした。
謎解きからまったく目が離せず、ミカエルと共に
消えた少女の謎を追っていました。
見終わった後に頭を殴られたような衝撃があり、
なかなか立ち上がれなかったです。
すごかったです。ハッカーであるヒロイン、リスベットが衝撃的です。
スタッフロールの一番後に次回作の予告がありました。
ハリウッド映画ではなく、スウェーデンで撮ったからこそ、
深みがあり、衝撃的な映画に仕上がったのだと思います。
間違いなく今年のベスト10に入るすごい存在感のある映画でした。