今年８７本目「カムイ外伝」

映画 カムイ外伝 ドキュメント 松山ケンイチ≒カムイ [DVD]

監督：崔洋一「月はどっちに出ている」
原作：白土三平
脚本：宮藤官九郎、崔洋一
出演：松山ケンイチ、小雪、大後寿々花、金井勇太、伊藤英明、小林薫
製作国：2009年日本映画
上映時間：2時間
視聴状態：映画館
公式サイト
http://www.kamuigaiden.jp/top.html

★★★☆☆　３／５　（星３つ）

（物語）
忍者の掟をやぶり、抜け忍となったカムイ。
忍者の里を逃げたものは、死あるのみ。
追い忍がカムイをねらう。
ある日カムイは、馬の足を切り逃げる男に興味を持ち、
後をつけていくのだが・・・。
ワイヤーアクション満載のアクション時代劇。

（感想）
自分と同じ感じ方を持つ友人、知人の間で、
カムイ外伝をほめている人がいず、
心して見に行きました。

・ナレーションがあり話が進んでいくこと
・ワイヤーアクションが不自然なこと
・映画の最終稿を書いたのはクドカンではなく、
　名古屋の劇作家、佃典彦さんだと言うこと。
　（新聞の評論欄に書かれていました）

この３点を映画を見る前に承知してから
全く期待せず見に行ったので、
それほど失望せず見続けることができました。

元陸上部だという松山ケンイチさん
（裏はとっていません。本当かな？）
の走り方はとても美しく見とれました。
島の生活が非常に細かく描かれていて
好感が持てました。

私は漫画を読んでいないのでわかりませんが
一緒に見た夫が
「白土三平の漫画をそのまま映画化したって感じだった」
と言っていました。