今年８２本目「20世紀少年 最終章／ぼくらの旗」

映画「20世紀少年~最終章」トリビュート・アルバム(限定プレミアム盤)

監督：堤幸彦
原作：浦沢直樹
出演：唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨
製作国：2009年日本映画
上映時間：2時間35分
視聴状態：映画館
公式サイト

http://www.20thboys.com/index.html

★★☆☆☆　２／５　（星２つ）

（物語）
「ともだち」が神となり、君臨する世界。
カンナはひそかにレジスタンス活動を続けていた。
20世紀少年の映画３部作の最終章。

（感想）
漫画は未読で映画を１，２と見てきました。
見ないで終わるとなんだか、もやもやすると思い、
見に行きました。
登場人物が多く、印象的なできごとがあっても
それがみんな尻切れトンボ。
「やることがあるから」と東京へ行った警察官、
「あなたを漫画に書く」と言い残した漫画家。
その後どうなったのか、まったく描かれません。
とにかく「ともだち」は誰なのかということで、
この長い上映時間をひっぱるのは、見ていてとてもつらかったです。
どこもかしこも、作り物っぽくて漫画っぽい。
それが空回りして見ていてたいくつしました。
１作目、２作目は、どうなるんだろうというドキドキ感がありましたが、
最終章は、それがありませんでした。残念。
いいなって思ったのはスタッフロール後の
ラストだけでした。

見終わって帰ると、娘が話しかけてきました。

みーちゃん「ともだちは、誰だったの？？」

私「神木隆之介くんだったよ」

みーちゃん「役者さんの名前じゃなくて・・・」