今年65本目「蟹工船」

反撃。~映画「蟹工船」インスパイア・アルバム~

反撃。~映画「蟹工船」インスパイア・アルバム~

  • アーティスト: オムニバス,稲山訓央,縄使いサリィとエル・カネックJr,river(ロマンチック日本代表!!!),Sumaris,Flight Of Idea,ゆれる,森田アイライ,THE WAYBARK,the swiss porno,THE HOMESICKS
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2009/06/24
  • メディア: CD
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監督・脚本:SABU
原作:小林多喜二
出演:松田龍平西島秀俊高良健吾新井浩文柄本時生
製作国:2009年日本映画
視聴状態:映画館
公式サイト
http://kanikosen.jp/pc/

screenshot

★☆☆☆☆ 1/5 (星1つ、良くなかった〜)


(物語)
劣悪な環境の中、労働者たちは延々と蟹の缶詰を作らされる。
極寒の海上を航海中の船では、逃げ出すこともできない。
低賃金で過酷な労働を繰り返す労働者の中で、
立ち上がろうと口にする物が現れる。
彼らは立ち向かえるのか。


(感想)
延々と蟹缶を加工する作業が続き、
こんな劣悪な環境の中で作られた蟹缶なんて食べる気がしないと
考えながら映画を見ていると、
突然、画面が暗転。真っ暗に。
すごい演出だと思っていると、映画を上映する機械の故障。びっくり。
その後、映画は無事に始まったが、
今度は、映画館に響き渡るような大きないびきをかいて寝る男性。
すると年配の女性がつかつかと歩き
「あなたうるさいですよ」と揺すり起こす。
またいびきをかく→揺すり起こす。
この闘いが映画上映中、5〜6度繰り返された。
映画はなんだかつまらない自主製作映画を見せられているような気分で、
テンポが悪く、同じアングルや視点が続く。
現代風にアレンジされているため、
思想が抜け、なんだかよくわからない。
台詞もみんな小さい声でぼそぼそ言っているので聞こえない。
途中で帰ろうかと思うほどでした。
映画がおもしろくなくて、
いびきの男性と揺すり起こす女性の攻防が気になり、
終わるまでとても時間が長く感じられました。
残念。


映画館で売っていたカニパン
蟹工船の映画とコラボしているそうだけど、
映画とイメージ違いすぎています。
みーちゃんによると「味はおいしいし、かわいい」そうです。