今年19本目「罪とか罰とか」

罪とか罰とか (小学館文庫)

罪とか罰とか (小学館文庫)

監督・脚本:ケラリーノ・サンドロビッチ「グミ・チョコレート・パイン
出演:成海璃子永山絢斗段田安則犬山イヌコ山崎一奥菜恵大倉孝二
製作国:2008年日本映画
上映時間:1時間50分
公式サイト
http://www.tsumi-batsu.com/


screenshot
★★★☆☆ 3/5 (星3つ)

(物語)
売れないグラビアアイドル円城寺アヤメは、
何をやってもうまくいかない。
コンビニで自分の載っている雑誌を万引きするはめになってしまう。
その罪の帳消しのため、
一日警察署長に任命されることに。
ただ挨拶をして、にこにこ笑っていればいいと思いきや、
警察の人たちは、みなアヤメに捜査の指示を受けにやってくる。
どうしたらいいのか、おろおろするアヤメ・・・。
へんてこでおかしなコメディ映画。


(感想)
いろいろな要素がからみあい、
ある事件が起きているところや、
警察の中はなんだか変だし、
元彼が異常犯罪者だったり、
登場人物がみんな変わっていたり。
笑えるシーンが多いのですが、
私は、なんだか笑い飛ばせないシーンが多く、
楽しめませんでした。
こまごまとした、おもしろいシーンはいいのですが、
殺人や万引きなど、犯罪はいくらおもしろく作っても、
私は笑えません。
犬山イヌコさんは、ずばぬけておもしろかったです。
相変わらずさすがです。
昨年見た映画「グミ・チョコレート・パイン
がおもしろかったので、
楽しみにしていたのですが、ちょっと残念でした。
でも、楽しめて気に入る人もいると思います。