今年1冊目「ナイチンゲールの沈黙」
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2006/10/06
- メディア: 単行本
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ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: 文庫
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ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: 文庫
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単行本を読みました。
1作目「チーム・バチスタの栄光」や、
3作目「ジェネラル・ルージュの凱旋」に比べると
事件が地味です。
その故、2作目でありながら、
「ジェネラル・ルージュの凱旋」が先に映画化されます。
しかし、死についてや家族こと、
自分が歩いていく道についてなど、
内面的な深いテーマがあり、
ラストの余韻が深く、感動的な1冊でした。
「チーム・バチスタの栄光」
「ジェネラル・ルージュの凱旋」
「医学の卵」など、海堂尊さんの小説は、
登場人物や舞台がリンクしてつながっていて、
とてもおもしろいです。
すべての人物のキャラクターがきちんと立っていて、
誰が誰だかわからなくなることはないという作風も健在。
他の作品もどんどん読みたいです。