今年97本目「イーグル・アイ」

原題:Eagle Eye
監督:D・J・カルーソ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグエドワード・L・マクドネル
出演:シャイア・ラブーフミシェル・モナハンビリー・ボブ・ソーントン
製作国:2008年アメリカ映画
上映時間:1時間58分
公式サイト
http://www.eagleeyemovie.com/intl/jp/


screenshot
映画館:TOHOシネマズ
★★★★☆ 4/5 (星4つ)


(物語)
コピー店で働く青年ジェリー、
法律事務所に勤めるレイチェル。
それぞれ、謎の女から突然電話が入り、
わけもわからず指示に従わせられることに。
ジェリーはFBIに追われ、
レイチェルは息子を殺すと脅され、従うしかない。
電話で指示をする謎の女とは誰なのか?
息つく暇もないスピードのアクションサスペンス映画。


(感想)
アクションは楽しめます。
カーチェイス、どきどきはらはらの逃避行から目が離せません。
しかし、つっこみどころ満載です。
つっこみどころどころか、脚本として問題があると思うほど。
それを考え始めると映画の根幹から信じられなくなり、
楽しめなくなりますので、難しいことは考えずアクションを楽しみました。
ネタバレになりますので、詳しく書きませんが、
見ながらずっと私の大好きな映画を思い出していました。
この「謎の女」は、その映画と比べると、
頭が悪く、効率的ではなく、派手好きで回り道が好きです。
難しいことは何も考えず、
ジェリーと、レイチェルと一緒に謎の指示を受け、
どきどきはらはらするのがこの映画の楽しみ方です。
ビリー・ボブ・ソーントンは、とても良かったです。渋い。