今年70冊目「とある飛行士への追憶」

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

kanataさんのブログで見て、
読んでみたいと思い、図書館で借りました。
ライトノベルは、あまり好きではなかったのですが、
(文章が上手ではない作家が多い、会話が多くページがほとんど白い、
恋愛描写が多いなど)
この本はそんな固定観念を吹き飛ばすおもしろさでした。
お姫様を傭兵である飛行士が守り抜くというお話ですが、
描写が美しく、空中の戦闘シーンも
頭に情景がありありと浮かびました。
そして、せつなく、さわやかな余韻の残る読後感。
読んで良かったです。