今年72本目「WANTED」

原題:Wanted
監督:ティムール・ベクマンベトフナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ
出演:ジェームズ・マカボイ、モーガン・フリーマンアンジェリーナ・ジョリー
製作国:2008年アメリカ映画
上映時間:1時間50分
★★★★☆ 4/5 (星4つ)
R−15(15才以下は見ちゃダメ)
公式サイト
http://www.choose-your-destiny.jp/


screenshot


(物語)
冴えない会社員ウェスリーの前に
謎の美女が現れる。
そしていきなり銃で襲われるウェスリー。
美女は、闇の暗殺組織の一員だった。
仲間になるように誘われるウェスリーだったが。
アメコミを映画化したアクション作品。


(感想)
ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」が
何よりもお気に入りの映画である私。
ハリウッドで撮られたこの作品を楽しみにしていました。
R−15だけあって、人が死ぬシーンが多く、
暴力的な表現も多いです。
「人を殺すこと」を美化している部分もあります。
でもやはりアクションシーンが美しい。
独特な映像の作り方に惹かれます。
しかし、おなかさんが「映画に入り込めない」
と感想を書かれているように、
マニアが気に入る独特のアクがあると思います。
その部分がたまりません。


スタッフにロシア人の方がたくさんいらっしゃって、
うれしくなりました。
これからどんどんロシアの映画がおもしろくなりますね。
ロシア映画=名作だが長くて、たいくつというイメージが
が変わっていくといいと思います。


アメコミの映画化なので、ストーリー的に深みはありませんが、
美しいアンジェリーナ・ジョリーと、
アクションで楽しめました。
ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」と
深いところで流れている物は同じだと確認できました。
モーガン・フリーマンが何気なく、
あやとりをしているシーンが
気になりました。
あやとりって外国の方が見ると不思議なんでしょうね。