今年68本目「アクロス・ザ・ユニバース」
現在、劇場公開中
原題: Across the Universe
監督: ジュリー・テイモア (ミュージカル「ライオンキング」、「フリーダ」)
脚本: ジュリー・テイモア、ディック・クレメント
出演: エバン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン
製作国: 2007年アメリカ映画
上映時間: 2時間11分
★★★★☆ 4/5 (星4つ)
公式サイト
http://across-the-universe.jp/
(物語)
1960年代、リパブールで生まれたジュードは、
船の仕事を見つけ、アメリカへ渡る。
自由の国アメリカで、ジュードは、ルーシーという女性と
恋に落ちる。
全編ビートルズナンバーのオリジナルミュージカル。
(感想)
知っていたのは
「ビートルズナンバーがたくさん流れる映画」
ということで、
ミュージカルとは知らずに見に行きました。
劇場は年配の方が多かったです。
台詞が少なく、ほとんどビートルズナンバーを歌って、
物語が進んでいきます。
主人公の名前が「ジュード」
恋人の女性が「ルーシー」というだけで、
ビートルズファンなら流れる曲が頭に浮かぶと思います。
主要登場人物たちは、踊らないのですが、
通行人など周りの人たちが踊るのがとても楽しく、
ビートルズの歌で物語が進んでいくのが心地よかったです。
ちょっと映像的にへんてこな作りもあるのですが、
ミュージカルだし、60年代だし、
私は気になりませんでした。
徴兵検査のシーンの映像の作り方が非常に気に入りました。
そしてラストには、ほろり。
ミュージカルを見ると一緒に歌いたくなります。
ミュージカルが苦手じゃなくて、ビートルズファンならおすすめです。