今年40本目「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」

原題: The Chronicles of Narnia: Prince Caspian
監督: アンドリュー・アダムソン
出演:ベン・バーンズ、ウィリアム・モーズリーアナ・ポップルウェル
スキャンダー・ケインズ、 ジョージー・ヘンリー
製作国: 2008年アメリカ映画
上映時間: 2時間25分
公式サイト
http://www.disney.co.jp/narnia/


screenshot
★★★★☆ 4/5 (星4つ)


(物語)
テルマールの王子、カスピアンは王位をねらう叔父に
暗殺されそうになり、森へ逃げる。
王子が伝説の角笛を吹くと、
現代へ戻っていた4兄弟がナルニア国へと呼び戻されたのであった。
4兄弟がナルニア国へと戻ってみると、
動物が言葉を話し、木々が歌うナルニア国は、
テルマール人に占領されて、変わり果て、
前回の冒険から1300年もの時が流れていたのでした。


(感想)
上映時間が長いので、つまらなかったらどうしようと思っていましたが、
とてもよかったです。前作より面白かった!
撮影したのがニュージーランドなので、
ストーリー的にもどうしても「ロード・オブ・ザ・リング」と
比べてしまいたくなりますが、
ディズニー映画ですし、そこは考えず、
4兄弟とナルニア国での冒険を
何も考えず楽しみながら見ることができました。
ナルニア国で王として戦い、国を治める経験をしていたら、
現代に戻ってうまく生活できないのは当たり前のことで、
その気持ちが伝わってきてとてもせつなかったです。
前作の衣装ダンスの中からナルニア国へ行く映像がとても気に入っていたのですが、
今回もとても気に入りました。
異世界で冒険するお話は映画で見ると迫力があってやっぱり楽しめます。